当事務所の運営理念


 芳賀行政書士事務所(以下「当事務所」)は、各種行政手続、「予防法務」を中心に、 皆様が安心して社会生活を送ることが出来るよう、職務を全うします。

基本理念

 当事務所では、出来る限り迅速かつ丁寧に、具体的なお話をお聞きすることにしています。それは、ご相談される方には、それ 相応の理由があると考えるためです。「どのように対処したら良いのかわからず不安で仕方がない」、「手続の期日が迫っている」 等、事案によって様々な理由があると思いますが、共通することは、「出来るだけ早く解決したい、不安を解消したい」だと考え るからです。 具体的内容をお聞きし、その日のうちに解決できないまでも(むしろ1日で解決できることはそう多くはありません)、解決まで の道筋を示し、どの程度の時間を要する事案であるのかをご説明することによって、いち早く不安感を払拭していただきたい のです。
 なお、ご相談は、予約制を基本としますが、出来るだけ空き時間をフル活用して対応しています。個人事務所ならではの小回り の良さを最大限発揮できればと考えています。


予防法務とは?

 予防法務とは、将来において、法的な争いが起きないように法的、実務的に対策を講じる事をいいます。かみ くだいて言えば、「トラブルになる前に何らかの対策をとっておきましょう」という事です。事前に対策を講じること によって、争いの発生そのものを防止し、又は発生可能性を下げ、将来の損害を未然に防いだり、軽減するといっ た考え方です。医療に例えると、病気になってからからでは遅い場合もありますし、多額の治療費が必要になる場 合もあります。そういった事態を回避するため、事前から健康チェックに気を配っておきましょうという事です。
 今の世の中、トラブルの種は身の周りに多く存在します。自分は大丈夫だと思っていても、いつ何時、災いが降 りかかってくるかもしれません。良くも悪くも、自分の身は自分で守る時代なのです。


予防法務の例

 もっとも一般的な例として、一般生活の中で頻繁に取り交わしている「契約書」が挙げられます。世の中には各 種の契約書が存在しますが、その前提として、「口約束では心配だ」、「言った、言わないの争いは避けたい」、 「約束を守ってくれなかった時の証拠が欲しい」など、様々な作成理由が存在します。契約の当事者がお互いに同 意した内容を書面にし、それを守る事によって無用な争いを防止しようとしているのです。
 また、「遺言」も自分の死後、自分の家族が無用な争いをしないようにするという意味で予防法務にあたります。但し、 「遺言」は、その書き方、内容によって新たな争いを生む可能性がある点に注意が必要です。その意味で、慎重な 作成が望まれます。
 さらに、当事務所の特徴として、「マンション管理規約」の作成が挙げられます。多くの人が住むマンションにおいては、 実情にあった規約を作成し、周知徹底することがお互いに円満なマンションライフを送る秘訣です。これは管理 する側(管理組合や管理会社)にとっても同様です。そのマンションの特徴を生かした規約を設定しておきたいも のです。


守秘義務

 行政書士には行政書士法、マンション管理士にはマンションの管理の適正化の推進に関する法律、FPには職業上 の倫理規定により、守秘義務が課せられております。お知らせいただいた事項につきましては、法律上の正当な理 由がない限り、第三者に開示する事はありません。安心してご相談ください。